【キャリアアップ!冨田将一朗】ファブレス企業「ザインエレクトロニクス」の株価がストップ高続き
冨田将一朗です。
昨日、「【キャリアアップ!冨田将一朗】半導体業界に変化が起きつつある!?」で、先日の東京エレクトロンと米アプライド・マテリアルとの合併を引き合いに、半導体業界に変化が起きつつあるのでは?という話をしました。
それと関連してですが、日本のファブレスメーカーの先駆者とも言える、ザインエレクトロニクスの株価がストップ高を続けています。
1ヶ月のチャートを見ると、続伸ぶりが一目瞭然です。
何が起きたのかと言うと、同社が9月25日に発表した、東京大学との共同開発が市場にポジティブに受け入れられたようですね。
スマフォでは、断続的状態(バースト・モード)により待機時にも消費電力を食うのですが、その消費電力を削減する基礎技術として「バースト・モード対応完全デジタル型CDR技術」を開発されたようですね。
ただし、その名の通り基礎技術ですので、応用化・量産化までは時間が掛かるでしょう。この辺、研究開発をマネージしつつ、ローンチまで日銭を着実に稼いでいく営業力が問われそうです。
注目しましょう。
冨田将一朗